亜麻仁油とココナッツオイルの違い!摂るならどっちがいい?

亜麻仁油とココナッツオイルの違いを知りたい人のために、
それぞれの栄養と効果を調べ、比較してみました。
長期的に摂るならどっちがいいのか、徹底解説します!

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亜麻仁油とココナッツオイルの違いは?

ダイエットや健康効果がテレビで紹介されたことで、
最近、亜麻仁油とココナッツオイルを摂る人が増えています。

栄養素の違いでは、
亜麻仁油にはオメガ3脂肪酸が多く含まれているのに対し、
ココナッツオイルは中鎖脂肪酸が多く含まれています。

違いのある主な効果としては、
亜麻仁油はうつ病などのメンタルケア効果が期待できる一方、
ココナッツオイルは冷え性改善が期待できます。
亜麻仁油ココナッツオイル画像

ちなみに、共通した主な効果としては、
ダイエット効果、認知症予防、美肌効果、アトピー改善などがあります。

共通した効果があることで、
亜麻仁油とココナッツオイルはよく比較されるようになりました。

では、摂るならどっちがいいのでしょうか?

より詳しく調べてみたので、続けて解説していきたいと思います。

ダイエット効果で選ぶならどっち?

亜麻仁油とココナッツオイルは主な栄養素が違うため、
1日の摂取量にも違いがあります。

亜麻仁油の1日の摂取目安量は小さじ1杯に対し、
ココナッツオイルは大さじ1~2杯程度となっているので、
断然、摂取量はココナッツオイルの方が多いです。
ココナッツオイルの画像

ただ100gあたりのカロリーは同じなので、
油の摂取カロリーを気にするなら
摂取量の少ない亜麻仁油の方がいいかもしれません。

しかし、中鎖脂肪酸の方がダイエット効果が高いとも言われているため、
ダイエットならココナッツオイルの方がより効果的とも言えます。

油なので、どうしてもカロリーは高めですが、
体内で燃焼しやすいことを考えると、それほど気にしなくてもいいと思います。

ただし、1日の摂取目安量を超えて摂り続けると、
逆効果になる危険性はあるので、摂取量は必ず守ることをおすすめします。

アトピーへの効果で選ぶならどっち?

ダイエット効果ではココナッツオイルをおすすめしましたが、
アトピー改善の場合は、亜麻仁油をおすすめします。

亜麻仁油に多く含まれるαリノレン酸には、
アレルギー症状を緩和させる作用があると言われています。

ただし、亜麻仁油を摂り続けている間は、リノール酸の摂取に注意が必要です。
オメガ6脂肪酸の画像

オメガ6であるリノール酸は、
ジャンクフードやマーガリンなどに多く含まれている栄養素で、
近年では、過剰摂取からのアレルギー症状悪化が危険視されています。

必須脂肪酸なので、適度な量は体に必要なことは確かなのですが、
現代人は、リノール酸を多く含む食べ物を食べ過ぎる傾向があります。

亜麻仁油には、適量のリノール酸も含まれていますので、
ジャンクフードを控えてみたりすると、より効果がでやすいと思います。

ちなみに、亜麻仁油の場合も、1日の摂取目安量を超えて摂り続けると、
逆効果になる危険性があるので、摂取量は必ず守ることをおすすめします。

使いやすさで選ぶならどっち?

亜麻仁油とココナッツオイルどちらかを選ぶ必要がある場合、
使いやすさで選ぶ方法もあります。

味や香りで選びたいと言う場合は、
香りの良いココナッツオイルをおすすめします。

また、料理への使いやすさで選ぶにしても、
加熱調理にも使えるココナッツオイルをおすすめします。
ブラウンシュガーファーストの画像

最近は、無味無臭で加熱調理にも使える亜麻仁油もでてきましたが、
まだまだ加熱できないタイプの亜麻仁油の方が多く出回っています。

こうして比較するとココナッツオイルの方が良さそうに見えますが、
亜麻仁油は摂取量の少なさが魅力的だと思います。

また、重視したい効果によっても、亜麻仁油の方が良い場合もあります。

どちらにも良い点があるので、
もし余裕があれば、両方一緒に摂り続けるのも一つの手だと思います。

どういう方法を選ぶにしても、必ず摂取量は守りましょう。

せっかく体にいい油を摂るんですから、
用法用量を守って、健康のために摂り続けてみてくださいね。

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