DHAとEPAを含む食べ物やサプリに、副作用ってあるの?
そんな疑問を解消するために、DHAとEPAの摂取量を調査!
摂り過ぎると起こる可能性がある副作用の症状もまとめました。
DHAとEPAの正しい摂取量とは?
最近、えごま油や亜麻仁油の健康効果に注目する人が増えていることで、
オメガ3脂肪酸であるDHAとEPAを摂る人が増えています。
しかし、実際に摂ってみたら逆効果だったという人も多いようです。
なぜ健康効果が期待できるはずのDHAやEPAで副作用のような症状がでるのか?
その原因の多くは、過剰摂取によるものだと言われています。
厚生労働省の情報によると、
DHAとEPAの1日の摂取量は、両方合わせて1gになるよう推奨しています。
例えば、DHA600mgならEPA400mgを摂取すれば1日の推奨量になるということです。
ただし、オメガ3脂肪酸で考えるなら、
1日の摂取目安量は、大人の場合1.6~2.4gになります。
そのため、DHAとEPAも合わせて2.4gまでなら問題ないと考えて良いと思います。
海外のサプリメントなど、摂取量を超えやすいものもありますので、
飲み始めは、含有量を確認してから飲むことをおすすめします。
DHAとEPAの過剰摂取で起こる副作用とは?
えごま油や亜麻仁油を大さじ1杯飲んだら気持ち悪くなったなど、
最近、オメガ3を豊富に含む食品で不調を訴える人が増えています。
不調の原因は、先ほどもお伝えした通り、
DHAとEPAの過剰摂取が副作用の原因になっている場合が多いです。
摂り過ぎ摂取量としては、DHAとEPA合わせて3g以上が目安となります。
過剰摂取で起こりやすい副作用の症状としては、
吐き気と下痢が多く、人によっては鼻血がでることもあるようです。
オメガ3脂肪酸には便秘を改善する効果があることから、
下痢になったのは効果がで過ぎたせいと思うこともできます。
しかし、もし実際に下痢になったとしたら、
まずは自分がどれだけDHAとEPAを摂取したか思い返してみてください。
例えば、亜麻仁油やえごま油なら、
1日の摂取量はたいてい小さじ1杯の量で摂れてしまいます。
そのため、大さじ1杯飲んで吐き気や下痢の症状が起こったとしたら、
摂り過ぎて副作用が出た可能性が高いと言えます。
吐き気や下痢が起こった時は、まずは摂りすぎを疑ってみてください。
食べ物からの摂取量も忘れずに!
えごま油と亜麻仁油、オメガ3を含むサプリメントなど、
DHAやEPAを多く含む食品を摂る時は、摂取量に十分注意する必要があります。
また、意外と見落としがちなのが、普段の食事から摂取している量です。
私たちは食べ物からも、DHA、EPAを摂っています。
DHAとEPAを多く含むサバなら、半身食べたら1日の摂取量クリアできるので、
その日はサプリなどは飲まない方がいいということになります。
いちいち1つずつ確認するのが面倒と言う人は、
高含有の青魚とナッツ類を食べた時は、摂取量を注意するようにしましょう。
1日の摂取量を間違えなければ、
DHAとEPAで健康効果が期待できるのは事実です。
せっかくより健康になるために摂取するのですから、
ぜひ正しい量を知ったうえで、無理なく続けてみてはいかがでしょうか。
きっと2~3ヶ月後には、より健康な体になっていると思いますよ。
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