えごま油の摂取は食べ物と一緒に摂取するのが基本ですが、
医師の南雲先生は、えごま油でうがいをして飲む使用法をおすすめしています。
そこで、歯周病や口臭の改善が期待できる、うがいの使用法を調べてみました。
タバコのヤニ、口の中のヌルヌルの原因は油だった!
フジテレビで放送しているバイキングで、えごま油の特集をした時、
クレンジングオイルの使用法を紹介したことが話題となりましたが、
他にも医師の南雲先生は、えごま油でうがいする使用法をおすすめしていました。
えごま油でうがいなんて、意外な使用法過ぎて、今まで思いつきもしませんでした。
南雲先生の説明によると、タバコのヤニや口の中がヌルヌルする原因の元には、
油分が含まれている為、同じ油で落とすのが効果的とのこと。
ヤニは、漢字で「脂」と書くだけあり、まさに油分のかたまり。
水溶性のもので歯磨きをしたり、口をゆすいでも、油だから落ちないのです。
えごま油でうがいをすれば、ヤニだけでなく、口の中のヌルヌルも落ち、
歯周病や口臭の改善につながります。
うがいをした後は、そのまま飲めば体の健康効果も期待できます!
一石二鳥なえごま油うがい、これはすぐ実践する価値がありそうです。
南雲先生直伝!えごま油うがいのやり方
テレビで、南雲先生が「えごま油マウスウォッシュ」という言い方で、
えごま油うがいのやり方を説明していました。
とっても簡単だったので、ここで紹介しておきたいと思います。
- 歯磨きをした後、えごま油を大さじ1杯程度、口に含む。
- 約5分間、えごま油でクチュクチュうがいをする。
- 体の健康効果も期待するなら、そのまま飲んでも良い。
体の健康のために、毎日えごま油をそのまま飲んでいた人なら、
飲む前にクチュクチュうがいをすれば、口内の病気予防にもなるということです。
南雲先生が言うには、えごま油で口をゆすぐだけでも、口の中の汚れが落ちるので、
歯磨きができない時の対策にもなるそうです。
実際にやってみたところ、油を口に含み続けるだけでも気持ち悪いのに、
えごま油独特の味が口の中に広がるので、5分間続けるのは、かなり辛かったです。
また、大さじ1杯を口に含むと、意外と量が多く、
個人的には、量は大さじ2分の1の方が気持ち悪さも減り、続けやすいと思いました。
うがい後にフロスで汚れをチェックすると、いつもより歯の汚れが落ちていたので、
きちんと効果があることはわかりました。
えごま油でうがいをするだけで、歯周病や口臭が改善するなら、
多少の気持ち悪さは我慢してでも、やり続ける価値はあると思います。
えごま油が苦手な人は、亜麻仁油うがいもおすすめ
南雲先生は、えごま油うがいだけを紹介していましたが、
えごま油が苦手な場合は、亜麻仁油でうがいをすることをおすすめします。
えごま油と亜麻仁油は、栄養成分がほぼ同じで、双子のような油なので、
亜麻仁油を使っても、えごま油うがいと同等の効果が期待できます。
関連記事:亜麻仁油とえごま油を比較!違いはないの?選ぶポイント
どちらを使うにしても、基本的に1日の摂取量は小さじ1杯(5g程度)で良いため、
うがい後にそのまま飲むなら、それ以上の摂取は必要ありません。
関連記事:えごま油と亜麻仁油の1日の摂取量を年齢別で調べてみた
逆に、うがい後にそのまま飲んでいるのに、食事の中でも摂取してしまうと、
過剰摂取の危険性があるので、注意しましょう。
えごま油や亜麻仁油でうがいをすると、歯周病改善、口臭解消だけでなく、
歯が白くなる効果も期待できます。
お口のトラブルがとても簡単に改善・予防できる方法として、
まずは一週間を目標に、えごま油うがい、あなたも試してみてはいかがでしょうか?
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