なたね油とサラダ油の違いがわからない!
そこで、どんな違いがあるのか徹底的に調べてみました。
なたね油を買う時の選び方、ポイントも合わせてご紹介します。
なたね油とは?
なたね油は、セイヨウアブラナから採った油です。
黄色い花をつけている時は「菜の花」、
種ができた時は「菜種(なたね)」とも呼ばれる植物です。
セイヨウアブラナの種、菜種からとった油ということがわかれば、
どうしてなたね油という名前がついたのかも、わかるかと思います。
最近は、えごま油や亜麻仁油など、健康にいい油が流行っている反面、
なたね油は、体に悪い、危険などと言われるようになりました。
なぜ危険だと言われるようになったのか、
それは、過去に体に害のあるエルカ酸という成分が含まれていたことや、
原料の育て方、製造のやり方などに問題があったからです。
しかし、今販売されている国産のなたね油は、問題をすべてクリアしているため、
国産品なら安心して使える、と考えて問題ないと思います。
ただし、100gあたりのカロリーは約900kcalほどありますので、
使い過ぎには十分ご注意ください。
なたね油とサラダ油の違い
なたね油とサラダ油の違いは、何から抽出しているかにあります。
なたね油は、セイヨウアブラナの種、菜種から作られた油です。
一方、サラダ油は、菜種だけでなく、紅花、ひまわり、大豆、ごま、
とうもろこし、綿実、米、落花生で作られている可能性があります。
そのため、なたね油はサラダ油か?と聞かれたら「はい」と言えますが、
サラダ油はなたね油か?と聞かれたら「違う可能性もある」となってしまうのです。
ちなみに、amazonで人気の日清サラダ油を調べてみると、
原材料には、食用大豆油と食用なたね油の記載がありました。
つまり、大豆油となたね油をブレンドして作ったものが、日清サラダ油なのです。
他のサラダ油も、原材料を確認すれば、何から作られているかわかりますので、
サラダ油を買う時は、ぜひチェックしてみてはいかがでしょうか?
なたね油の選び方
料理に使う油として、なたね油を買う時の選び方をご紹介します。
ポイントは、原料は国産で、遺伝子組み換えをしていないもの、
製造での圧搾法が、一番搾りであること。
国産・遺伝子組み換えでない・一番搾り、
この3つのポイントをクリアした、なたね油を選ぶことをおすすめします。
私のおすすめなたね油は、amazonでベストセラー1位にもなっている、
カネゲンの「圧搾一番しぼり国産なたねサラダ油」です。
910g入りで千円を切る価格、毎日使う料理用の油にもってこいです。
口コミでも「安心して使える」「美味しい」「癖がない」「安い」など、
とにかく評判の良い国産なたね油です。
ここまで読んでくれたら、国産なたねサラダ油という商品名も、
なぜ?と疑問に思わず、理解できたのではないでしょうか。
なたね油はサラダ油、ですからね。
炒め物や揚げ物との相性もいいので、あなたもぜひ試してみてはいかがでしょうか。
コメントを残す